観測カメラ バージョンアップ

UIImagePickerController使用時のメモリ警告の仕様に引っかかってバージョンアップの申請を行っていた「観測カメラ」の審査が通り、無事App Storeに並びました。
バグの修正も行いましたが、その他にも細かい修正をしていたりします。

せっかくなので、それを紹介。
タッチメニュー
これは完全に作りなおしました。(まったく伝わらないと思いますが)
個人的に結構お気に入りの仕組みだったりして、今後も他のアプリで使おうかなぁなんて思っていまして、部品化しておきました。

UIImagePickerControllerへの切り替え
カメラとかカメラロールとか、下から上がってくる画面切り替えになんとなく飽きているので、クロスディゾルブ(フェードインフェードアウトみたいな。要するに picker.modalTransitionStyle = UIModalTransitionStyleCrossDissolve;)にしてみました。ここでひとつ問題がありました。どうもcameraOverlayViewにviewを追加していると、切り替えのタイミングで一瞬そのviewが写り込んでしまうらしく、とてもかっこ悪いです。なので、そのviewのalpha値をアニメーションで変化させて写り込みを防ぐ、という面倒なことをしています。確かに、気が付きにくい所ですよね、API的には。

大きいところではこんなところでしょうか。


今後、まだいくつかの実装機能の案もありつつ、来年くらいまではあまりバージョンアップできなさそうな気がします。やりたいことはいくつかあるんですが。

ともあれ、無事バグ解消して良かった良かった。


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